オリンピックは見ないけど開催すべきと考える

 過去に二度ほどオリンピック開催に関して記事を書いてきたが、それは単にオリンピック開催に関しての予想を書いたものであり、そこに私の意見的なものは何もなかった。 事は私の予想通りになってきていることもあり、今日は予想ではなく個人的な意見を書いてみたい。 
 現時点でもテレビではいまだに開催するのはおかしいという論調、意見で埋め尽くされた番組が結構ある。 代表的なのはそう、あのお昼にタレント、芸人を集めてMCの意向に沿った方向に誘導するだけの番組である。 そこではとにかくコロナの感染が収まっていないのに開催するのはけしからんという意見が飛び交うのである。 そこでは開催するかどうかの判断はコロナの感染状況がすべてであるというような空気が満ち満ちているのである。 それ以外の要素に言及した意見はほとんど見られないように感じるのだが、私はコロナの感染状況以外の要素の方が判断するにあたって比重は高くなるべきであると考える。 ぶっちゃけて言うとコロナなんて大した問題ではないということだ。 もっと踏み込んで言えば日本の感染状況であれば開催しないなんてことは到底考えられないということである。 開催に反対する人の意見の多くは開催することで感染状況が悪化するというものである。 そらぁ開催しない場合と比べたら間違いなく感染者数は増えるだろうと思う、1人か2人かはたまた数千人か。 どの程度の数字になるかは分からないが増えたところで全人口に対するその比率は微々たるものになるだろう。 1人でも増やすことは許されないのなら中止するしかなくなるがそうではないだろう。 これ以上交通事故の死者を増やすことは許されないからと言って自動車の製造、販売を全面ストップするんですか?ということだ。 オリンピックを開催することと自動車の製造、販売を続けることは同じことで、そうしたほうが社会的、国際的メリットが大きいからである。 自動車を製造、販売することの社会的メリットはだれでも容易に分かるが、オリンピックを開催することのメリットは一般的にはなかなか分かりにくい。 特にスポーツに興味のない人にしたらオリンピックなんてなくて一向にかまわないと思っているかもしれない。 オリンピックを開催するメリットがよく分からない人が集まって意見を言うと例の番組のようになるのである。 オリンピックを開催するかどうかはコロナの感染と経済効果だけで判断できるものではないということを国民の多くが分かっていないから今の状況にあると私は思っている。 国民個人にしたら社会的、国際的メリット等は直接的には関係ないから、まぁそれを分かれという方が無理なんだろうが・・・。 ということで私はオリンピック開催に賛成です、というより、何としてでも開催すべきであると考えています。


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