妥当な動き

 FOMCの結果を受けた今日の相場は日経、TOPIXともに下げたというものの、その度合いは通常の下げと変わりなく、大きく反応したものではない動きである。 そらぁそうなるわな、2年先の利上げを示唆されたところでその程度の変更は想定の範囲内であり、何よりまだ早くても1年半以上は先のことなんだから、それを今の時点ですべて織り込むなんてことになるわけがない。 2年近く先の利上げを見込むということは少なくともそれまでは経済、景気は回復、上昇を続けるということを見込んでいるということである。 今から2年近く経済、景気が上向くというのに、株価がここから下げるというのはいくら株価に先見性があると言ってもタイムスパンが整合しない。 普通は8ヶ月~10ヶ月先の状況を織り込む程度のものである。 なので今回のFOMCの材料に限れば株価はほどなく上昇に転じて今まで通りのトレンドに戻るものと見ている。 現時点でFRBは利上げは2023年からという見通しであるが、今後の物価上昇率によっては利上げ時期が早まる可能性はあると考えられることから、2023年まで利上げはないと思い込んではいけない。 FRBは物価上昇は一時的なものと見ているが故の2023年利上げなのである。 だから2%を大きく超えて物価が上がり続ければFRBも考えを修正せざるを得なくなってくる。 個人的にはその可能性が結構高いようにも思えるがどうなるだろうか。 それとも物価が上がり続けたとしてもFRBは頑として利上げは2023年になるまでしないと意地を張るのだろうか。 もしそうしてしまうと先行き大変な事態に発展してしまうと思うのだが、私は頭のいいFRBがそんなことをするはずはないと思っている。


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