FOMCなんか

 日経は150円ほど下げるもTOPIXは下げず、全体相場としては順調に戻っていると言っていい。 米国では今夜FOMCの発表があり、パウエル議長のコメント次第では相場が大きく動く可能性も否定はできないが、どういう発言をしどう相場が動くかなんて事前には分からないのだから気にするだけ無駄である。 まぁこの程度のイベントは過ぎてから考えたらいい話である。 どうしても気になって不安ならポジションを解消するしかないわけで、ポジションを抱えたままで不安にしているほど愚かなことはない。 どういう結果になってどう動くかは予想できないのだが、それまでの動きで大体の予想はつくことが多い。 つまりイベントまでに堅調な動きをしていればイベント後もその動きを引き継ぐことが多いし、軟調ならイベント後もそのような動きになることが多いように思う。 それでいくと今は堅調に推移していることから、FOMC通過後も堅調な動きになる可能性の方が高いと思っている。 まぁとにかく明日朝起きてから確認すればいいのである。 相場に関しては以上です。
 最近よく見ているユーチューブは麻雀対局の動画である。 3月で仕事を辞めてからは頭を使うことがなくなったのでボケ防止のために見ている。 理系脳でない私にとって牌効率を考えながら打牌するのはなかなか骨の折れる作業になる。 分かりやすい簡単な牌姿なら大体判断がつくが、中張牌のメンツが多く重なってくると何種何牌の受けなのか計算ができなくなる。 そんな時は感覚でこうだろうという打牌になってしまうがまぁそれでも合っていることもある。 清一色やホンイツのイーシャンテンなんかになるともうどれを切ったらいいのか分からない。 恐らく私は100年やっても麻雀のプロにはなれないと確信している。 プロはすごいなと思うのは半荘の対局が終わった後、解説者があの局面であの打牌をしたのはなぜかと理由を聞いてきたときに即答できるという点である。 私ならその場面、局面がすぐに頭に浮かんで来ないと思うからである。 恐らくプロはすべての自分の打牌が頭に残っているのだろう。 いや、自分の打牌だけでなく他の人の打牌から河の状況までほとんど頭に残っているんだろうね。 そんなことを考えると俺ってどんだけ記憶力が悪いんだろうと悲観的な感情に支配されてしまう。 そんなポンコツ頭だから自分がやってもいないのに半荘の対局を見るだけでヘトヘトに疲れてしまうのである。


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