ガラガラ

 コロナワクチンの大規模接種会場および大規模接種センターの予約状況がガラガラ状態であると報道されている。 今はまだ65歳以上が対象であるが、この状況なら65歳未満を対象にしても行けそうだ。 現に大阪市はそうすると市長が言っている。 ワクチン接種希望者が押し寄せると見込んで大規模会場を設置したが、現実はそのような状況になっておらずこのままでは資源の無駄が生じることになる。 なぜこのような状況になっているのかと言えば簡単な話で、多くの人が接種するのを見合わせようとしているからに他ならない。 テレビと新聞しか見ない高齢情弱のジジババは接種を我先にと争ったが、普通はちょっと考えればそんなに焦って接種する必要はないのではないかということに気付いて、周りの状況を見ながらいつ接種するか考えようとなるはずである。 7月末までは高齢者の接種に限定すれば恐らく7月後半はどこもガラガラの状態になってしまうだろう。 だから各自治体も大阪市のように7月から65歳未満の人への接種が可能となるように前倒しで進めるべきである。 65歳未満においてもある一定割合の人は先を争うようにして接種するだろうが、その割合は高齢者のそれと比べれば少なくなることは容易に想像できる。 私の予想では秋ごろには希望者のほとんどが接種を終える状況になっているものと思っていて、遅くとも年内には希望者全員の接種が完了すると考えるのである。 言っておくがあくまで接種希望者全員であって全国民ではない。 接種希望者が国民の何割になるのかまでは今の時点で予想できないが、時間的には予想がつくので遅くとも年内と言っているのである。 ちょっと前まで高齢者の接種でさえ7月末までにできるかどうかわからないと言っていたのに、大多数の65歳未満の接種が年内に終わるのか?という疑問がわくかもしれないが接種希望者のことなので全然余裕だろうと予想するのである。 さらに言えば私は秋ごろになると政府などから接種を推奨する動きが加速してくると見ている。 つまり国民に対してもっとみんな接種しろと言って来るであろうということだ。 以上が私の予想する今後のワクチン事情である。


スイングトレードランキング

コメント

非公開コメント

トラックバック