全体相場に関する考察は金曜日の記事で書いたのでここでは割愛いたします。その部分を踏まえて今週どう動くかですが、基本的には現在のポジションバランスを維持した状態で相場の行方を見守っていきたいと思っています。全体指数はこの先どう動くか予想するのは難しいですが、個別株の方は銘柄で強弱が割とはっきりと出ているものが多いように感じます。というのも新聞の株式欄で年初来高値と年初来安値を更新している銘柄がそれぞれそこそこの数見受けられるからです。つまり現在こんな相場でも上がるものは上がり下げるものは下げているということであり、そういった状況を上手く捉えることが出来れば何とかなりそうな気もします。中長期で上昇している銘柄の押しを深いところまで待って買うとか、長期は上昇だが中期で下降している銘柄の深押ししたところを買うとかであれば、この先全体が下げても酷いことにはならないはず。つまりいつも以上に引き付けてから買うのであればまあ大丈夫だろうということである。十分引き付ける前に上がってしまったらそれは潔く諦めるということになります。それを追っかけて買うのはいい結果にならないことは実証済みなのでしない。追っかけていいのは全体の地合いが良くて上げている時だけですが、それでも追っかけるより諦めてほかの銘柄を狙った方がいいかも知れません。今週私は新規で5銘柄ほど買い候補として選定していて買いを入れる水準も一応決めていますが、実際約定にまで至る可能性は低いと思っています。一応以上が今週の戦略になります。
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