気迷い相場だが

 今週は上げるでもなく下げるでもなく、1週間を通して保ち合いに終始した相場となったことで私も売買することなく今週を終えた。でもこれが正解だと思っていて、上げもせず下げもせずどちらに動くか分からない状況で売買するほど非生産的なことはないからである。来週になれば何らかの動きが出てくるかもしれないが、今の時点ではどうなるか、上か下かなんて分からない。ただ今週の動きからこの先の動きを予想する上で私なりに一つだけ分かったように思うことがある。それは何かというと暴落はないだろうということである。13日の記事で下値目途は26,900円処になるがこれを下抜けたら最悪24,000円付近までの下げを覚悟しておく必要があるだろうと書いたが、今週の動きからそれはもう考えなくていいだろうということである。つまり下げても26,900円処までになるだろうという判断である。ただし今現在顕在化していないよほどの悪材料が出ない限りはという条件は付くが。インフレ懸念や長期金利上昇や緩和縮小懸念等では暴落にはならないという判断である。暴落はないにしても26,900円処までは下げるかもしれないということは、今現在の中期トレンドが下向きであることから可能性はそこそこあると思っておいた方がいいだろう。今日の日経の終値からするとあと1400円から1500円といったところである。まぁその程度の下げなら自然な調整となって相場にとっては丁度いいと思うけどね。つうかむしろそこまでは下げるべきだろと私なんかは思うんだけど。本音を言えば26,900円程度では調整不足の感が否めず、もうあと500円から1000円近く下げてもいんじゃね?と思うけどね。このまま下げずに来週更に上に向かうっていうシナリオはどうなのかね?あまり考えられないように思うけど。いや、29,000円近くまでだったらそれは全然あり得るんだけど、そこから更に上げて30,000円とかいうのはナイよ、うん、ナイね。


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