今日は日経で600円ほど上げたが、まだ20日線と40日線にも届かない戻りであり、昨日同様スルーで良いかと思うので別ネタで行きます。
4月から家からほとんど出ることなく、出ても自宅から半径1.5キロの範囲内をウロウロしているだけの生活をしている「自粛優等生」の私であるが、今日は3ヶ月に一度の眼科予約通院日だったので新コロウィルスが充満している大阪市内の病院まで行ってきた。やはり緊急事態宣言中だからか電車は空いていた。病院は混んでるでもなく、空いてるでもなく、まぁ普通だったように思う。大きな病院であるがコロナ患者の受け入れはしていないようだ、たぶん。公的病院ではないが普通の民間病院でもない半官半民的な病院なので、この先大阪の感染状況がひどく悪化すればコロナ患者を受け入れざるを得なくなるかもしれない。私がこの病院の眼科に通院しているのは緑内障の治療のためである。なぜ電車を2回も3回も乗り継いでまでこの病院に通っているかと言えば、もともと自宅近くの眼科に掛かっていたのだが、その眼科が閉院するためそこの先生がこの病院を紹介してくれたからである。その当時ここの病院の眼科部長医師が緑内障治療にかけては日本で有数の専門医であったことで、当時は滅茶苦茶混み合っていて初診の時は半日がかりどころではない1日がかりだった。で、その部長に初診の際に言われたのが、「あなたの今の年齢からすれば、このまま放っておいたら死ぬまでに間違いなく失明します。」という死刑宣告であった。そんなわけでそれ以来ずっと通院を続けている。通院治療と言っても毎回視野検査をして眼圧を測るという程度であるが、緑内障はとにかく眼圧を下げるべく徹底管理して行くというのがメイン治療になる。その眼圧を下げるためには毎日決められた目薬を決められた回数忘れずに点眼しなければならないのですが、この目薬が1種類だけでなくて3種類もあって、種類の違う目薬は少なくとも10分空けてから点眼しないといけないから、それはもうなかなか大変で1日中目薬を点眼しているような感覚になる。初めの頃はよほど意識していないとつい忘れたり、意識はしていても1日5回も6回も点眼となると忘れることもある。だからルーズな人なんかだと規定量の点眼が出来ず、その結果眼圧も下がりにくくなり、視神経の損傷が進み視野欠損が拡大して最悪失明ということになる。私が今日の記事で言いたいのは忘れずに決められた回数ちゃんと点眼しましょうという分かり切ったことではない。私が言いたいのは目薬の差し方のことである。医者はこれだけの目薬をこれだけの回数点しなさいとは言うが、こういう点し方をしなさいという指導はされないことが殆どだと思う。だがこれは結構大事なことで、目薬の効果が明らかに違ってくるのである。医者が指導をしないのは患者は既に正しい目薬の点し方というのを知っているものという前提なのかもしれないが、世の中そんなに医者みたいに賢い人ばかりではない。ご存じの方には釈迦に説法となってしまうが、正しい目薬の点し方は点したあと瞬きせずに目頭を指で押さえるというものである。押さえている時間は1~5分と書かれていたりするが、個人的には3分以上は必要ないと思うが最低1分以上は必要だろうと思っている。私はいつも2分前後を目安にしていて、心の中で120まで数えるようにしている。しんどい思いをして毎日ちゃんと規定回数点していても、目頭を押さえるか押さえないかで効き目が違ってくるんなら押さえない手はないでしょう。私の今までの経験から目頭を押さえるか押さえないかで眼圧にして1~2は違ってくるように思う。眼圧が2も違えば視神経に与える影響は結構大きなものであるはずである。20年以上治療を受けてきた経験からそう確信している。眼圧がすべてではないだろうが、9割がた以上は眼圧で緑内障は決まって来ると思っていて、残り1割はストレスになるのかなと思っています。
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