何事も単純ではない

 今世間で何かと話題になっている諸問題に関していろんな人がいろんな意見を言っている。緊急事態宣言をはじめとするコロナ関連政策、オリンピック開催の是非、皇室の結婚問題等々、これらの問題についてマスコミ、ネット、SNSを通じて多くの人がこうあるべきだとか、こうすべきであるというようなことを発信しているが、その多くが自分の置かれた立場からの物言いになっていて、反対の立場や全体を見渡した広い視野で考えた意見、主張とはなっていないものが多いように思う。まぁ自分の言いたいことだけ言うのが必ずしも悪いわけではないが、それだと共感を得るのは難しいのではないかと思うのである。問題となっているということは最低でも二つ以上の立場の対立となっているということになるが、双方の立場から考えてある程度納得のいく意見でないと、ただ好き勝手に言っているだけとなる。それだと自分のストレスの発散になっても問題の解決に結びつくことはない。ただ相手の立場のことも考えたら解決するかと言えばそんなことはなく、簡単に解決しないから問題となっているのである。コロナ関係の政策に関しては殆どの国民が何かしらの意見を持っていて、あーだこーだ、あーしろこーしろと好き勝手に言っているが、外野に居てすべてが見えていないから言えるということを分かって言っている人が果たしてどれだけ居てるだろう。まぁ中に入れないんだから外から言うしかないじゃないかというのも尤もではあるが。この構図はサラリーマンの平社員が上司に対して文句や愚痴を言うのと似ている。平社員は管理職の経験がないから、上がどういう考えで指示を出しているのかが分からないので文句や愚痴が出る。管理職からすれば、お前が考えていること以上のことを考えてこっちは言ってるんだから黙って従え、と言いたいだろう。まぁ今日私が言いたかったのは、物事はある程度多面的に考えてから自分の意見として発信しませんか?ということです。そんなことまで考えちゃいられねえよという方はそれでも結構かと・・・。


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