今週の戦略

 依然はっきりしない相場展開が続いている中で今週どういう戦略で臨むのがいいのかを考えるもこれといった戦略は思いつかない。こういう時は何もしないのがベスト戦略になることが多いのでそうしようかと思っている。2か月近く保ち合い、レンジが続いていることからそろそろどちらかに動く動きとなって来るのではないかと思っているが、日本はGWを控えていることもあって上への動きにはなりにくいような感じもする。だがそんなのは世間一般的な単なる思惑であって、実際相場がどうなるかとは別だと考えておかないといけない。過去にもGW前の段階でやや強含みの気配になって、GW明けには窓を空けてぶっ飛んでいったこともあるからね。相場のリズム的にも今週は上への動きになる可能性が高いように思われる。だが積極的に買っていく場面ではないことは確かである。そんなわけで今週は様子見という戦略にならざるを得ないのかなと思っているが、突っ込む場面があれば分割第2弾の買いを入れてもいいかもしれない。以上が全体的、一般的な戦略となります。私個人としては保有3銘柄のうちシチズンが20日線と40日線のDCを発生させていることから売り手仕舞いを検討しないといけない局面になっている。20日、40日のDCは重要なサインではあるがそれだけで売買の判断をするわけではなく、総合的な観点から判断することが求められる。過去(1月)に中山製鋼がDCとなるも総合的判断で手仕舞いをしなかったら翌日から上昇して行った。そんなわけでシチズンももう少し判断する時間が必要だと思っている。それとは別に半分は手仕舞いたいという思いもある。というのも最初に買い付けた玉が気に入らないからである。自分の手法は押し目を逆張りで買うやり方であるにもかかわらず、ブレイクアウトで飛び乗って買い付けてしまっているからである。林本シリーズの中に板垣浩氏の書いた「プロが教える株式投資」という本があり、その中で著者がプロに教わりだした駆け出しの時に、高いところで買い付けた最初の玉を切れとプロから強く指導される場面がある。今回の私のシチズンの売買においてはブレイクアウトで飛びついて買った417円の玉がまさにこれに当たると考えている。なのでこの玉に関しては金曜日の安値を割り込んだ時点で損切り手仕舞いしてしまう気持ちが強いのである。ずっと持ち続けていればいつかは買値を回復するだろうとは思っているが、それまでの間このクソ玉を持ち続けるのがどうにも我慢できなさそうなんである。この玉を手仕舞いすることで去年から続いている連勝記録が途絶えることになるが、そんなことは大したことではなく、自分の気持ちをスッキリ整理する方が結果的にはいいだろうと思うのである。ということでシチズンは安値を更新したら最低でも417円の玉は手仕舞い、場合によっては全玉手仕舞いするかもしれない。買いでは2銘柄候補に挙げているが先に言ったように積極的に買うつもりはないのでどうなるか分からない。以上が今週の戦略になります。


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