大事な局面

 普段は1週間7日のうち相場記事を書くのは1~2回だけだが、今は相場の転換局面である可能性が高いので、今日も相場に関しての記事を書いていきます。昨日の記事で相場は短期的な調整局面入りする可能性が高くなったと書きましたが、昨夜のNYの動きを見ているとその可能性がもう少し増したように思います。強いて数字で表すなら6:4だったものが7:3になったという感じでしょうか。それでもまだ3割は調整しない確率が残っていると思っています。それと調整するとしても短期的だということはほぼ言えると思っています。そこで短期的って具体的にどれくらいの日数なん?ということになるでしょう。一般的に言えば下げ出してから3週間程度で終わることが多いように過去の経験からは思います。因みに去年のアメリカの指数の短期的な調整が6月、9月、10月と3回ありましたが、それぞれ調整に要した日数を調べてみると、14日、15日、14日となっており、どれもピッタリ3週間となっています。仮に今回短期的調整に入るとすれば、アメリカの調整が終了するのは2月の10日、11日ごろということになりますね。ということは日本で言えば2月の12日ごろということになるでしょうから、まぁ2月の第2週までは調整が続くと見ておいたらいいでしょう、あくまで目安にしかなりませんが。ただ考えておかなければならないのは、アメリカが上に述べたような日柄で調整したとしても日本も同じように調整するとは限らないということです。去年日本の場合、6月の調整は1週間だけでしたし、9月は調整していません。その代わり7月の下旬に1週間ほど調整しています。去年からアメリカと日本の相関性はやや薄れてきているように思いますので、今回の調整も同じような動きになるとは思わない方がいいかもしれません。振り返れば去年は日本の場合調整らしい調整はなかったと言ってもいいように思います。値幅的には1000円強下げただけだし、日柄的には1週間ほどでしたので。これはまあアメリカと日本の当時の上昇率、ボラの違いでそうなっただけと見ることもできそうですが・・・。11月以降は日本もボラが大きくなっていますので、今回調整するとすればそれなりの調整となる可能性は高いと言えそうですが。そんなわけで2月は第2週までは慎重に相場を見ていく必要がありそうです。


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