極寒

 仕事を終えて職場を出た途端、余りの寒さに震えあがってしまった。な、な、なんなんだこの寒さは! 間違いなくこの冬一番の寒さである。こんだけ寒い日は熱燗で温まるに限るということで日本酒を飲んだら酔いが回って記事を書くのが億劫になってしまった。で、今何とか書き出したのだが筆が進まない。まぁ酔っているというのもあるが、一番は時間がないというのが大きい。免疫力を低下させないためには睡眠時間の確保が最も大事であるから、そのことを考えるとあと何分しか時間がないということになって焦ってしまう。焦るとこの悪い頭では考えが纏まらなくなってしまい記事が書けなくなるのである。あぁ聡明な頭脳を持った人が羨ましい。以前私は数学が大の苦手であったがために大学は私文に入らざるを得なかったことを書いた。私の中では頭がいい=数学ができる=理系という図式が成り立っていたのであるが、この正月にこの図式に疑問を抱くことがあった。私の出身地である北九州の実家の向かいの家に私より学年で言うと2年先輩がいる。小学校、中学校、高校とずっと私と一緒で大学も私と一緒、なんと学部(経済)まで一緒だった先輩である。なので私はこの先輩も数学がどちらかと言えば得意な方ではなかったんだろうとずっと思っていた。で、この先輩は大学を出て河合塾の講師になったことは聞いて知っていたが、何の科目を教えているのかは聞いたことがなかった。まぁ私文卒なので社会か国語か英語のどれかだろうと思っていた。ところが今年来た年賀状にまだ河合塾で数学の講師をやっていますという添え書きがあったのを読んでちょっと驚いたのである。ええっ、私立文系出で河合塾で数学教えてる? そんなんできるんですか?と私は思ってしまったんである。う~ん、私にはとてもじゃないができない。しかし何でこの先輩数学出来るのに私文へ入ったのだろう、不思議だ。まぁ私の固定観念である先の図式が間違っているということなんだろうね。


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