ワクチン副反応

 近い将来いよいよ日本でも新型コロナのワクチン接種が始まることになりそうだ。 最初は医療関係者や高齢者からスタートするとなれば、私も世間的には高齢者の部類に入るので優先して接種を受けられることになる見込みである。 しかし私は接種を受けるつもりは今の時点ではまったくないと言っていい。 どうしてか? その前に最近我が家で起こったある事例を紹介しておこう。 毎年正月になると息子夫婦と娘夫婦たちが孫たちを連れて我が家に集まって食事をすることになっている。 来年の正月もその予定なのだが、それに先駆けて娘が私と嫁はんはインフルエンザの予防接種をしといてほしいと嫁はんに言ってきたようだった。 嫁はんからそのことを聞いてどうしようかとちょっと考えたが、病院に予約するのも面倒だし、今年はワクチンが足らなくて予約できない病院もあるようだし・・・。 そんなことが頭にあってすぐにハイ、ハイ、とは言わなかった。 そもそも社会人になってからと言うより中高生の時からインフルエンザに罹った記憶がない、つまりここ50年以上インフルエンザを経験していない人間が今更予防接種なんてする必要がどこにあるのかと・・・。 嫁はんも一緒で私と結婚してから34年以上が経つがインフルエンザには罹っていないし、他の病気でも寝込んだことはなかった。 ところがその34年間1日として寝込んだことのなかった嫁はんが先週2日間寝込んだのである。 寝込んだ原因はインフルエンザの予防接種で副反応が出て体調を崩してしまった。 嫁はんは娘の言うことを真に受けてインフルエンザの予防接種を受けていたのである。 今までインフルエンザに罹って寝込んだことのなかった人間が、インフルエンザの予防接種をしたばっかりに副反応で寝込むという、まったくなにをしてんだかと思うような出来事が起こったのである。 嫁はんの事態を見て私は絶対にインフルエンザの予防接種はしないと心に固く誓ったね、娘が何と言おうが。 まぁ以上はインフルエンザの予防接種での出来事であるが、新型コロナのワクチン接種でも原理は同じだから、私は進んで受けようとは思わないのである。 すべての人に副反応が出るわけでないことは分かっているが、そんなリスクを冒すぐらいなら免疫力のアップに気を遣う方が得策だと私は考える方である。 とにかく私は大衆が向いてる方向と一緒の方向を向くのが嫌なのである、へんこ爺なもんで。 鬼滅の刃なんて見たこともないし見ようとも思わない、みんながあまり見向きもしないようなものの中に自分だけが見出した魅力なりを見守っていくことに喜びを感じる。 しかしロシアとか中国で開発されたワクチンなんて誰が接種するのかね? 自国民以外考えられないが、ともすれば自国民でさえ拒否したりして、そう、プーチンみたいにね。 金正恩もロシアのワクチン接種受けるの躊躇っているね、そりゃそうだと思うわ。 先ずは誰かに毒味をさせてからという魂胆なんだろう、そらぁトップなんてそういうもんよな。


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