今日は中山製鋼、新日本電工ともに前日比変わらずで引けている。 新日本電工はこれで3日間毎日の高値(227円)と安値(219円)が全く一緒となった。 戻すでもなく下げるでもなく、売り方と買い方が正にがっぷり四つの展開となっているわけだが、これで下げ止まりとなる可能性もなくはない。 そうなると私が下値目途としているところまで下げないことになり、今週の戦略のまま買い下がることは不可能になる。 今週の戦略を立てた時は下げの勢いが強く、とてもこの水準で下げ止まりそうになかった状況にあったのでそのような戦略になったのだが、ここいらで下げ止まる可能性が出てくれば戦略を変更しなければならない。 でないと買い下がれないからである。 まぁ本命株ではないからテキトーでもいいんだけど、今はまだ本命の中山製鋼が動きようがないので、こちらに注力しておこうかなと思っている。 戦略を変更するということは200円とび台で買い付けるとしていたものをそこまで下げない段階で買い付けるということになる。 と言っても2発目の買値である227円を超えて買い付けることはあり得ない。 ではどうなったら買い付けるのか?つまりどう難平するのかということになるのだが、そのやり方について私なりの考え方を書いてみたい。 買い下がる(難平する)場合の最もポピュラーなやり方は値幅で考えるということになるかと思う。 つまりいくら下がっていくらになったら買い付けるというものであるが、私はこれ(値幅)だけを考えて買い下がるということはしない。 このやり方のもっとも単純形は一定値幅ごとに買い下がるやり方、FXのトラリピ手法がまさにこのやり方になるが、これだけではあまりにも単純すぎて無駄な玉が建ってしまうことになる。 別に複雑なやり方の方がいいとは思っていないが、これだけではあまりにも芸がなく初心者でも誰にでもできてしまう。 それで儲かるのであればそれに越したことはないが、相場の世界でそれはないだろう。 まぁしかしこの考え方がベースになることは間違いないわけで、あとはどういった考え方で補完していくかということになろうかと思う。 そこで私はこの値幅以外にまず値動きを見て考える。 値動きを見るとはどういうことかと言えば、新値の数を数えるというのが最も分かりやすいと思う。 さらに言えばこの新値の数を数えるやり方も人それぞれだと思う。 買い下がる場合酒田罫線なら陰線新値で数えるやり方になるだろうし、終値の新値を数える人もいるだろう。 私はどちらのやり方でもなく、陰線に拘らずに新値を数えるやり方である。 次に日柄を考えるようにしている。 たとえば値幅も値動きも連日大きく動いて下げていたとしても、毎日買い下がるとは限らないということである。 つまり日柄を置いて買い下がることを考えるのである。 以上が私なりの買い下がり(難平)のやり方で、まとめると値幅、値動き、日柄の三つを総合勘案して買い下がるということになる。 総合勘案と言うと難しそうだが、要は三つをテキトーに考えてということである。
スイングトレードランキング
コメント