ガッツリ下げる

 某銘柄の方は今日は前日比変わらずの381円で引けています。 今200日線が384円のところを走っており、そこでちょうど頭を押さえられている感じです。 上場して半世紀以上が経つこの銘柄の上場来安値は330円処だというのは書きましたが、今日はこの銘柄の上場来高値はいくらなのかについて触れておきますと、1973年に付けた3800円になります。 今の株価のちょうど10倍、いや違います、10株を1株に株式併合していますので100倍ということになります。 今の株価なら38000円を付けたことになりますね。 当時はそんな高収益企業だったのか?と言えば違います。 これは業績が良くて付けた株価ではなく、仕手株化して付けた株価です。 だからこれからいくら業績が良くなったとしてもこの株価を付けることはあり得ません。 今の時代、仕手株の存在自体がなくなってしまっていますから、仕手株化してこのような株価を付けることもあり得ません。 じゃあせめて好業績企業となって10倍くらいにはならないのか?と言えばそれもまずあり得ません。 この企業の業種からして、これからいくら景気が良くなっても、それほどの利益が上がることはまずないと思われます、100%絶対とは言えないにしても。 よほどのバブル相場が到来したとしたらどうか分かりませんが。 なのでこの銘柄で大儲けしようなどとは思っていませんが、下値余地がほとんどないのと値動きが素直でやりやすいと思うから買うだけです。
 さて昨日買い付けた新日本電工は今日はガッツリと下げてくれましたね。 昨日はそれほど下げていなかったので決算はそれほど嫌気されていないと思っていたのですが、今日になって改めて嫌気されたということなんでしょうか。 まぁ確かに通期目標の9割以上を達成してるとはいえ、3か月前の前回決算から利益がまったく増えていないどころか若干減少しているのはこの先ちょっとね、という感じはします。 まぁそんなことは私にしたらどうでもよくて、下げてくれないことには買い増しができませんからこれでいいんです。 200円までの下げは想定済みであると同時に、8月からの上げ幅の半値押しに当たりますのでこの辺りまでで下げ止まるであろうという予測です。 それ以上下げると20日線と40日線のDCが発生してしまうと思われますのでさすがにそれはないだろうと・・・。 しかし今日はだれがどんな理由で売ったのか知らないけど、決算を嫌気して売ったのならなんで発表の翌日に売らなかったんだと言いたくなりますね。


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