世界の注目は間近に迫った米大統領選挙だが、日本においてはその前に大阪都構想の住民投票が今度の日曜日に行われる。 日本と言っても大阪市民しか直接の影響はないので、私も大方は他人事として見ている。 しかしこの大阪都構想というのはよう分からんね、何回話を聞いても。 まぁ自分には関係ないから真剣に聞いてないというのもあるだろうが、大阪の人でもよう分かってないんとちゃうかな。 もう言い出してからかれこれ10年経っているにもかかわらず、いまだに説明が不十分だという意見があるのはどうしてなのか? 単に説明の回数と時間なら相当なものを費やしているにもかかわらず不十分だという。 なぜか? それは説明を聞いてもよく分からないからだと思う。 説明を何回聞いてもよく分からないということは、説明が足らないからということになっているんだろうと思う。 まぁ私がそうだからそう思っているのだが・・・。 推進する側の言い分も反対する側の言い分もなんかピンと来ない、これは私の頭が悪いせいなのかもしれないが・・・。 恐らく大阪市民も私とよく似た感じを抱いているのではないかと思うのだが違うのだろうか? 大阪都になったからと言って目に見える形でいいことが起こるわけでもなさそうだし、かといって目に見える形でそんな悪いことも起こらなさそうだし・・・、だったらあえて冒険しなくても今のままでもいいかなと・・・。 その気持ちがやや反対の方が多いという調査結果になっているのではないかという気がする。 まぁあと数日でどちらかの結果になるわけだが、今回反対の方が多くて否決されたらさすがにもう維新の会はこの大阪都という看板は下ろさないといけないだろう、なんせ2度続けて否決されたことになるわけだから。 それでも大阪都に拘るようなら恐らく維新の会は愛想をつかされるのではないかと思っている。 大阪市と大阪府の二重行政が問題だというなら大阪都ではない別の形での問題解決の道を探ればいいのではないかと思っている。 どうしても大阪都でないとできないということもないはずだ。 そもそも何で大阪だけ二重行政が問題になってるのか政治に関してまったくの素人である私には分からない。 他の県、例えば福岡県と福岡市とか、千葉県と千葉市とかには二重行政の問題とかないの? 何で大阪だけなの、ねえおせぇーて!
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