非正規訴訟判決に思う

 最高裁で非正規訴訟の判決が出た。 判決についてはまぁこんなもんだろうという気がする。 一口に非正規と言っても雇用する企業によってその職務内容はさまざまであり、正規職と同等の内容ならある程度正規職と同じ待遇でないと割に合わないだろうし、明らかに正規職と比べて軽減されているなら待遇格差があってしかるべきである。 同一労働同一賃金が原則ではあるが、本当に同一労働なのかどうかの見極めができていないと判断のしようがなくなる。 ここからは私の個人的な見解になるが、正規職と非正規職が全く同等の業務をしている職場ってそうそうあるもんじゃないと思うがどうなのかな? 過去私自身が見てきた限りではある程度の違いがあるのが普通だった。 であれば待遇に格差が生じるのはやむを得ないのではないか、というか逆に同じ方がおかしいだろう。 それにそもそも採用の時点でボーナスや退職金が支給されないことは明記されてるのが普通であるから、そのことは承知の上で働いてきたのではないのか? それを後になってとやかく言うのは筋違いなのでは? 見方によっては単なる甘えとしか映らない気がするがどうだろう。 私自身も現在非正規職の身であるから別に正規職側に肩入れする気はないのだが、客観的に考えれば私の見解は間違ってはいないと思うんだけど・・・。 私の今の職場では正規職と非正規職の仕事内容はほとんど同等である。 よって待遇面もほぼ同等であり、ボーナスもあれば退職金もある。 そらぁ正規職と同じ仕事を同じ時間しているんだからね。 逆に若い正規職は非正規の私より給料、ボーナスともに少ないんです。 でも若い正規職が不当差別だと言って訴訟を起こしたりは当然ですがしません。 今の私の職場が恵まれていると言えばそうかもしれませんが、単に道理に合った職場というだけのことだと思います。 訴訟なんかするより気に入らないならとっとと辞めて正規職を探すか、非正規でもっと待遇のいいところを見つける方がいいんじゃないのと個人的には思うけどね。 まぁ好きにすればいいけど。


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