みずほ銀行が週4日および週3日勤務を取り入れるとのことだが、これって現実問題どうなん?と思う。 週4日勤務であれば給料は8割、週3日で6割とのことであるが、そうなるとこの制度を利用しようと思うのは、フルタイムで夫婦共稼ぎをしている家庭に限られてくるんじゃないかな。 夫婦ともにフルタイムで働いていればどちらか一方の給料が8割、6割になってもやって行けるだろうが、それ以外の家庭ではこの制度を利用するのは難しいんじゃないかと思う。 それ以外の家庭で今より給料が減ってもやっていけるという見通しの立つ家庭がどれくらいあるかと言えばそんなにはないであろう。 生活レベルを落とせばやっていけるとしても、その覚悟がある家庭はどれくらいあるだろうか? 私はほとんどないのではなかろうかと思っている。 それに週4日なり3日勤務を希望するなら出世とは無縁になるから、そのことを受け入れられるかどうかだね。 以上のことからこの制度を利用するのはすでに子供に学費が掛からなくなっており、出世の見込みも絶たれた50代の共働きの人に限定されてくると思っている。 つまりこの制度を利用する人は少数しかいないだろうと私は推測するのだがどうなんだろう? 私の予想に反して「私も、私も・・・」というくらい殺到したりして・・・、まぁんなこたあねえよな。 しかし利用する人は多くないとしても、働き方が多様化するのは時代の流れであり、働く側にとって選択肢が増えるのは好ましいことではある。 この後みずほに続いて三井住友や三菱UFJが同じようなことを打ち出すかどうかだが、個人的にはその可能性は高くないと思っている。 みずほはちょっとズレてるところがあるからね。
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