カレーは美味しい

 今までにカレーが嫌いと言う人に会ったことがない。 まぁ広い世間には嫌いと言う人もいると思うが、ほとんどの人は好きなんじゃないかと思う。 中には毎日カレーでもいいというくらい大好きな人もそこそこいるのではないか。 私はそこまで好きではないので毎日となるとちょっと勘弁してくれとなるが、2日連続は全然かまわない。 我が家の場合カレーの日は嫁はんが娘のところへ孫の守を兼ねて行く日の前日ということになっている。 というのも次の日娘のところからの帰りが遅くなるので、帰ってから食事の準備をしなくて済むように前日にカレーを作って2日連続で食べることになる。 それでもまだ残るから次の日の昼にカレーうどんにして食べるというのがいつものパターンである。 今週の金曜日が娘のところへ行く日だったので木曜日の夕食がカレーとなり、金曜日の夕食もカレーで、今日の昼がカレーうどんというメニューが木曜日の時点で決まったことになるのである。 まぁこれならいつものことだからなんとか飽きずに食える。 ところが金曜日の昼に食べるカップ麺がカップヌードルカレーが残っているだけだったのである。 これを食べるとなると朝食は食べないに等しいぐらいのもんだから、4食続けてカレーを食べることになるようなもんである。 さすがにそれはちょっと…と思い、急遽金曜の昼はカップ麺でなくパンを食べることにしてパンを食べていたら、「あれ、〇〇さん今日はカップ麺じゃないんですね」と言われてしまったので、「えぇ、実はこれこれしかじかで・・・」と答えておいた。
 家で嫁はんが作ってくれるカレーはありがたくいただくことにしているが、実は二つの点でやや不満なんである。 何かというと一つは私が好きなカレールーを使用することが少ない点と、もう一つはカレールーを多く入れすぎることである。 私はとにかくハウスのジャワカレーの辛口がこの世で一番おいしいと思っている。 カレー専門店のカレーよりも、一流シェフが作るカレーよりもだ。 今からちょうど20年前に東京のホテルオークラで2500円のカレーを食べたことがある。 20年前で2500円だったから今なら3000円以上はするカレーだろうが、別にそんなにおいしいとは思わなかった。 確かに肉はたくさん入っていた。 その肉というのはサイコロ状の角切り牛肉ではなく、焼き肉屋のロース肉然としたものが10枚近く乗っていた。 カレーを食べるのであって焼き肉を食べに来たんじゃないんだからそんなに肉は要らねえんだよ、おかげで肉だけで腹いっぱいになってしまったじゃねえかと思ったのを覚えている。 恐らく2500円のうち2000円は肉代だったんだろうと思っている。 そんなこともあってカレーはハウスのジャワカレー(辛口)が最高級なんだという信念である。(決して私はハウス食品の関係者ではないことを断っておく) 今流行りのスパイシーカレーなんて目じゃないね。 そして二つ目の不満点であるカレーの濃さであるが、ルーの量が多すぎて味が濃すぎるし、ドロドロ状態が強い。 私はもっとサラッとした液状のカレーが好みなんである。 要はカレールーをハウスのジャワカレーにして、ルーの投入量を少なくすれば私好みのカレーが出来上がるという単純なことなのだが、このことを私は嫁はんには言わない。 別に言ったからといって失礼なことでもないし、気を悪くすることでもないのだが言わない。 言わない理由の一つとしては、言って私好みのカレーになったら間違いなく食べすぎることになってしまうというのがある。 恐らく腹十二分は食べてしまうだろう。 それは今の私の食事改善策に背くことを意味する。 美味しすぎる食事は不健康のもとなのである。 だから多分死ぬまでカレールーに関して言うことはないだろう。 まぁ癌にでもなって余命あと何か月と分かったらその時は言うよ、死ぬまでに美味しいカレーくらいは食って死にたいからね。


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