まず今週以降の相場の短期的な動きに関しては全くどう動くか分からない。 まぁ分からないのは私だけでなく、誰もが分からない。 もし来週の相場はこう動くでしょうなんて言ってるブロガーやユーチューバーがいれば、テキトーに言ってるだけの信用するに値しない人間であると断言できる。 ただテクニカル的には上昇基調にあることは間違いないところである。 しかしテクニカルなんてファンダメンタルズによっては簡単に覆されることも間違いのないところである。 ということであるから今週の戦略なんてものは立てることができないし、その必要もないと思われる。 相場の動きに合わせて自分のテクニカルルールに従った売買をするしかないだろう。
ということで短期的な動きに関しては全く分からないが、中長期的には多少の推測ができるのではないかと思っている。 株式市場をはじめとする世界のマーケットは米国を中心とする世界規模の出来事によって動いていると言えるから、日本の首相が代わるぐらいでは世界的な動きに影響は出ないだろうが、こと日本の株式市場にとってはある程度の影響を及ぼすことは間違いないところである。 つまり米国をはじめとする世界の株価が上昇していても、日本の株価指数はサッパリ上がらなかったり、下げることも有り得るわけである。 これから先、中長期的に日本の株価がどうなるか予想する際に私なりの最も基本的な考え方を述べておきたい。 私の考え方はこうである。 次期首相がだれになるにせよ、安倍総理以上に株価に配慮する首相は出てこないと思われる。 ということは今までと同じようなペースで株式市場に資金が流入するとは考えずらいことになる。 となれば特に外国人投資家なんかは敏感に反応して、日本の株式市場へ資金投入してこなくなる恐れはあるし、場合によっては資金を引きあげることもあり得るだろう。 つまり今後は最大良くて安倍総理と同等程度ということになり、それ以下になる可能性が極めて高いということになるのである。 可能性は低いと思うが石破氏が首相ということにでもなれば、結構な反応を示すのではないかと思うところである。 まあ私は以上のように考えているところであるが、もちろんどう考えるかはあなた次第であるから、自分の頭で考えてくださいと言うしかない。
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