今週の戦略

 全体相場の方は今週も基本保ち合いに終始しそうな感じがしているので、個別株の売買でお茶を濁すことになりそうである。 ただその個別株の売買は、今週に関しては「買い」でご機嫌を窺うつもりである。 監視銘柄の中で買いで取れそうなものを2銘柄選定しておいた。 当然指値での売買になるので約定するかどうかわからない。 買いで取れそうだと言っても短期売買に限っての話であり、2週間も玉を抱えるつもりはない。 まぁ私が買い玉を持てば相場は下げに向かうんではないかという変な期待もある。 今度相場が下向くとしたらそれはどのような材料がもとになるのだろうか? 普通に考えれば来週から本格化してくる4-6月期の決算内容になるのかなという気がするが、他にも材料はあるので分からない。 大きくは決算、大統領選挙、コロナ感染拡大の三つがあげられるが、コロナ感染拡大については現状からさらに相当悪化しない限り関係ないだろう。 つまり日本で言えば緊急事態宣言、外国ならロックダウンにならない限り影響ないだろう。 そしてそうなるにはかなりの悪化が起こらないとならない、それはどの国も経済を優先させているからである。 外国では3月、4月より感染者数が増えていてもロックダウンはなされていない。 日本においてもそうなる可能性が高いように思う。 1日の感染者数が1000人を超えない限りは緊急事態とならないのではないかと思っている。 まぁさすがに1000人近くになればマスコミはじめ世間が騒がしくなるので、政府、行政の対応に変化が出てくるだろうが。 前にも言ったが2度目の緊急事態宣言を発出するということは、日本経済の息の根を完全に止めるということになるから、そうやすやすとは出せないはずである。 コロナ感染に敏感な人々からしたら今の状況でも、政府は何をやってるんだ早く宣言でもなんでも出して感染を止めろよと思っているだろうが、たかが新種の風邪ごときで日本経済を崩壊させるわけにはいかないというのが政府の本音である。 政府はこんな事口が裂けても言えないから私が代わりに言ってあげる。 でもすでに経済は崩壊しかかっていて元には戻らなさそうだから、下手に宣言を長引かせると、国民感情と経済の両方に更なるダメージを与えることになりそうである。 政治家は当分落ち着いて寝られそうにない夜が続きそうだね。


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