今日の相場も書くことは特にないのだが、2~3日に1回は触れておかないと株式カテに登録している意味がないと思うので、少しだけ無理くり書きます。 まずNT倍率が近年ないほどに上昇しており、日経平均では相場実態を表しているとは言い難いので、TOPIXのチャートでしゃべります。 今日現在5日、20日、200日のEMAが重なっていて、向きまで同じで3本とも横向きである。 つまり相場は今、短、中、長期の均衡点の真上に位置していると言えるだろう。 ということはこのままずっとこの位置に居続けることは考えずらく、上下どちらかに動き出す可能性が高いのだが、上か下かを予想するにつけて、チャートだけで判断するなら、6月9日、6月23日、7月7日ときれいに2週間ごとに高値を付けてそれらを切り下げてきていることから、下へ動き出す可能性の方がやや高いのではないかと個人的には思っている。 やや高いてどれくらいやねん?と言われそうなので答えておくと、52%(下)と48%(上)ぐらいのもんである。 そのくらいの差やったら五分五分って言えと言われそうですな。 だがあくまでチャートだけで言えばそんなもんだということであり、チャート以外の要素を加味すればもう少し違った数字になってくるんじゃないのと思うのね。 しかもチャートだけというのはローソク足だけを見てということなので、テクニカル指標を加味すればまた違った数字になると思うが、私はテクニカル指標を加味して考えるのは好きではないのでやらないけどね。
話は変わってまたコロナの話題になるが、ブラジルはついに大統領が感染してしまったようだね。 そらあ対策を何も講じなかったら国民の相当割合が感染するのは当然なわけで、何も驚くには値しないことが起こっただけのことではある。 しかしブラジルは経済を止めることはしない方針でここまでやってきたのだが、このまま突き進んで行ったらどうなる? 経済を止めたくないという思いとは裏腹に、止めたくなくても止まってしまうことになりはしないかと思うのである。 ここからさらに感染が拡大して感染者や死者がさらに増えて行けば、経済活動に携わる人も減るし、消費する人も減るわけで、結果は経済を止めたのと近いようなことになるのでは? まぁ実際どうなるのかはブラジルの行く末を見守るしかない、頭であれこれ考えてみたところで答えは分からないのだから。 3か月後、6か月後のGDPを他国と比べれば答えは自ずと出る。 経済を止めて感染防止したほうがいいのか、それとも経済を止めずに突き進んだ方がいいのかの実験を今ブラジルがやってくれていると言える。 頑張れ、ブラジル!!
スイングトレードランキング
コメント