現在私の職場は週一で在宅勤務日が設定されており、本来なら私は今日が在宅勤務であったが、ちょっとした理屈をこねて出勤日にした。 言っておくが私が在宅勤務を嫌う理由は家で居場所がないからではない。 一番の理由は在宅勤務報告書に嘘を書かないといけないからである。 家でできる仕事なんかないのだから嘘を書く以外にないのである。 一応は仕事上の知識を習得するということで、〇〇〇〇〇の本を何ページから何ページまで読みましたとか適当な嘘を書いているのだが、その嘘を書くというのが私にとっては苦痛以外の何物でもない。 救いは上司も分かっていながら確認印を押してくれるからいいちゃいいんだけど、やっぱり自分の中で罪悪感はぬぐえないのよ。 私は平気で嘘をついたり書ける人が羨ましいよ、たぶんそんな人は罪悪感なんてこれっぽっちも持ち合わせていないんだろうね。 普通の人ならそんな嘘をついたり書いたりしたら疲れて仕方ないと思う。 嘘を言ったり書くのは数倍のエネルギーを使わないと書けないと思うんだが・・・。 いや、1回こっきりの嘘ならできないこともないが、普通は1度嘘をかませばその後もずっとその嘘を取り繕っていかないといけないから、メチャメチャしんどいとおもうけどな。 それにしんどい思いをしても普通はごまかしきれなくなるのが落ちである。 本人はごまかせているつもりでも、端から見たら何となくでもわかるものである。 嘘をつくんなら隠し通せる嘘をついてほしいところだが、それほどの嘘をつける人間はそうそういない。 まぁプロの詐欺師ぐらいのもんである。 普通は完全に嘘と見抜かれないまでも、ちょっとおかしいなとか、嘘を言ってるんじゃないかと疑問を持たれてしまう。 そうなった時点でその嘘はばれたと同じことなんだが、本人だけがごまかせてると思っているのが悲劇、いや喜劇だね。 そういえば中条きよしが歌ってた「うそ」という曲、いい歌だったねえ。
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