個別銘柄を売り

 今週の方針通り個別銘柄を今日の寄付で売り建てました。 銘柄は5301の東海カーボンですが、思っていたより10円ほど安く寄り付き854円の約定となりました。 ちょっと安値を追っかけるような形になっていますが、陰線引けなので悪くはない売買だったかと思います。 そしてタイミング的には今日がベストタイミングであったと思っています。 昨日チャートを見ていたらもう1銘柄見つかったので、明日の値動きによってはこの銘柄も売り建てようかと思っていますが、今日ある程度下げていますので、明日それなりに戻さなければ諦めます。 日経レバの方はしばらく売買タイミングがなさそうなので個別銘柄に照準を当てています。

 昨日ユーチューブを見ていた中で、今回のコロナ禍による経済の落ち込みはリーマンショックの時と比べてどうなのかを、データを基に判断して、リーマンショックの時ほどではない、つまりそんなに大した落ち込みではないと結論付けているチャンネル動画があったのだが、私はそれを見ていて、「おい、おい、そんな分析の仕方でそんなこと言う?」と突っ込んでしまった。 そのユーチューバーは、米国の輸出入のデータ数字をもとに解説し、データは4月末近くに発表された最新のデータであることを強調していた。 そしてその輸出入の数字の落ち込みは、リーマンショックの時と比べたらそこまでの落ち込みになってはいないから、今回のコロナ禍における経済の落ち込みはリーマンショックの時ほどではないということを言っていた。 だがそのデータは確かに発表されたのは4月の末ではあるが、数字そのものは3月のものであり、3月はまだ米国にとってコロナ禍の影響が大きくなりかけのころである。 大きく影響を受けた4月の数字は全く反映されていないデータをもってリーマンショックの時ほどではないと言っているのである。 これはいくらなんでも拙速な判断だろうと私は思うがどうなのかな。 これがその辺のユーチューバーが言っているのなら別にどうでもいいんだが、その道のれっきとしたプロであり、チャンネル登録者数が10万人をはるかに超えていて、この人の分析力はすごいというコメントが散見されるようなチャンネル動画だけに、「ふ~ん、そうなの?」と思ってしまったというだけのことなんだけどね、でもやっぱりなんかねぇ・・・。


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