今日もノートレードです。 昨日、今日と売買する株価水準ではないので見送りです。 さて、しばらくこれといった動きのなかった日銀ですが、来週は動きが出そうですね。 憶測記事でしょうが、なんでも今度の会合で国債の無制限買取が決定されるのではないかということになっているみたいですね。 もしこれが実現されるといよいよ国家財政破綻のカウントダウンが始まることになります。 え~なんで、いくら国債を発行しても日銀が買い取ってお札を刷ってくれるんだから破綻なんてしないんじゃないの? と最近あちこちで言われる発言を耳にしているとそう思いたくなる気持ちも分かりますが、それは私から言わせれば明らかに間違っています。 MMT理論の支持者からすれば否定したくなるでしょうが・・・。 MMT理論は表向きの理論自体は間違っているとは言えないものだと思っていますが、実際にこの理論をもとに経済運用をするとなると問題点が出てくることになると考えています。 つまり理論通りに事は運ばないということです。 詳しくそこのところを含めて、最終的には財政破綻に至るというのを説明しようと思ったら、めちゃめちゃ長い記事になってしまい、読むほうもしんどいし、書く方もめんどくさいので書きません。 なので理論的ではないですが、そうなるのが必然であるという根拠を示すならば、まず過去の歴史の中で同じことが起きているということが一つ。 具体的な例を一つ上げるなら第二次世界大戦後の日本になるでしょうか。 根拠の二つ目は、そんな無限にいくらでもお金が湧いてきて、経済的なことはすべて解決されるという方策があれば、世の中が成り立たなくなってしまうからです。 簡単な理屈ですね。 ということで今の状況が行きつく先は破綻するしかないのです。 これは日本だけでなく、他の国も同じです。 まぁ国が財政破綻したところで国家がなくなるわけじゃないし、国民も死ぬわけじゃないのであとはどうにかなるっしょ。 ということで悲観的に考えないことですな、悲観的思考をしてると免疫力を低下させるよ。
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