一昨日、昨日と悲観的見方と楽観的見方を書いたが、ここから相場がどう動くのかを考える(予想する)に際してあまり意味のあることとは思っていない。 非楽双方の見方があることは一応認識しておくべきだろうが、それで相場の行方が分かるはずもないからである。 だからファンダメンタルズはベースに置いておくが、実際の売買はテクニカルを頼りにするしかないと思っている。 で、そのテクニカルといっても私の場合は基本的にローソク足だけのチャートで売買判断を行う。 移動平均線(EMA)だけは多少参考にするが、それ以外のインジケータは一切使わない。 なので株価というものはどういう動きをするのかが私にとっては重要であり、それ以外のことはどうでもいいのである。 一般的に株価はどういう動きをするのかが分かれば今度はそれをもとに利益を上げるにはどういう売買をすればいいのかを考える。 その次の段階はその考えた売買を実行するにはどういうやり方をすればいいのかを考える。 過去の経験からいろいろ考えてたどり着いたのが今のやり方なのだが、負けないことを最優先にしたやり方なので昨日も書いたがスリルも興奮もほとんどない面白くないものとなっている。 負けないことを優先させるということはローリスクであるが、当然リターンもローとなる。 でそのローリターンをカバーするにはどうすればいいのか考えた結果の手法を今は試している段階である。 やりだしてからまだ2か月も経っていない今の段階でこのやり方が通用するのかどうかの結論を出すのは早すぎるが、昨年末の資産比では多少ではあるがプラスである。 この暴落相場で昨年末比で5割も利益が出ていれば勝ち組だと胸を張れるのだろうが、そこまでの利益は出ていない以上、どうやら負け組ではないみたいだぐらいしか今のところ言えない。 これからさらに改良を重ねてどこまで利益を積み重ねることができるかだが、失敗して負け組転落となるかもしれない。 まぁそうならないようにはするつもりだけどね。
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