考えるべきは建玉法

 市場参加者の多くはというかほとんどは、週末になるとファンダやチャートをあれこれ見て、この先相場がどういう動きになりそうかを考え予想する人になる。 今までの私もそうだった。 チャートは今でも時間をかけてみるようにしているが、それによってこの先相場がどう動くかを必死で考えるようなことはもうしない。 もちろん全く考えないわけではなく、なんとなくこうなりそうだなくらいは考えるというか感じ取るようにしている。 だがそれによって今週は売りだとか買いだとかの戦略をとるようなことはしない。 それは自分の予想が当たらないからというより、相場がどう動くかなんて誰にもわからないからである。 何万時間かけてファンダとチャートを考え研究したところで同じである。 それなら相場がどう動いてもいいような建玉のやり方を考えるほうが理に適うと思うのである。 そんな建玉法があるのか?と思われるだろうが、両建てを駆使すればできないことではないと思っている。 それには株価の動きというものの習性を熟知する必要があるが、それができればそんなに難しいことではないと思っている。 それを今私は日経レバの売買で試みているわけである。 通説では両建ては邪道とか儲からないということになっているみたいだが、私は全くそうは思わないので身をもって実証しようとしているわけである。 まぁ別に私が証明するまでもなく、昔からうねり取りという両建てを使った相場師のやってる手法があることが何よりの証明である。 ただ私が今やろうとしているのは、一般的なうねり取りとはちょっと違った形のものなので、やはり自分で証明してみたいね。


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