新型肺炎は口実

 今日はノートレードです。 昨日の売買でポジション的にはほぼ十分な態勢にしていますので今日は動く必要がありません。 東海東京と日本金属は金曜日が決算発表なので、遅くとも金曜の寄付までにはもう一度ポジションを調整する可能性はあります。 今週動くとしたらもうそれくらいですね。 さて、今週に入ってからの下げの原因は、世間ではもっぱら新型肺炎の感染拡大ということになっています。 でも私はそれはあくまで口実としか思っていません。 先日書いたように8月下旬から始まった今回の上昇は日柄的にもう限界を迎えつつあったわけであり、新型肺炎の感染拡大が起きなくても何らかのバッドニュースで遅かれ早かれ下げるべき相場だっただけの話であると思っています。 現実にはあり得ないでしょうが、仮に明日から新型肺炎が急速に鎮静化したとしたら相場は上げるでしょうか? 私はそうなったとしても相場は一時的には上げても再び下げると思います。 ニュース(材料)なんて何でもいいんですよ、そんなものはただの口実に使われるだけのもんです。 逆に相場が売りたたかれて散々下げたときに新型肺炎の感染拡大のニュースが出てきても相場はそんなに下げないと思います。 相場なんてそんなもんですよ、所詮人間の欲と恐怖が織りなす合法的な鉄火場なんですから。 だから個人がファンダメンタルを頼りに売買すると間違うんです。 そんなものは無視してチャートだけを見てればいいんですよ。 


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