加速度増すNY

 ダウは来週3万ドルが射程圏に入っていることからそれを目指す動きになると思われるが、仮に来週中に3万ドルを達成するとすれば、ここから650ドル以上の上げが必要であり、株価は加速度的な上昇を必要とするだろう。 そうなればチャート的には2018年の1月と同じような波動を形成することになるが、そうなった後は2018年がそうであったように急落する可能性が高まると見ている。 急上昇の後には急落がつきものなのが相場である。 しかし来週仮に3万ドルに到達したとしてもそこから下げるとは限らず、次の週も上昇して3万500ドル程度まで上昇するかもしれない、というかその可能性はそこそこあると思っている。 もしそこまで上げればさらに急落の可能性が高まるだろう。 NYは事程左様に上昇する可能性はそこそこあるだろうと思っているが、だからと言って日経平均が同じような上昇を辿るかと言えばそうとは限らない。 NYがそうなった場合日経は下げないまでも高値保ち合いとなる可能性が高いように思う。 その理由? そんなものは知らんが、ただよく起こる現象だからそうなる可能性があるんじゃないの?と言ったまでのことだ。 強いて言うなら米国と日本は同じ国じゃないからだと言っておこう。 
 現在の相場を投資家や投機家がどう見ているか、その最大公約数的なものはそろそろこの辺でいつ調整が起こってもおかしくないと思っているが、その調整が終われば再び大きな上昇トレンドに回帰するであろうというものである。 多くの人間がこのように思っている、考えているということは相場にとってはどういうことになるのか? この答えを知りたいと思っている人は多いと思うが、誰も正解など持ち合わせていない。 自分で一歩一歩確かめながら進んでいくしかないのではないかと思うのである。 だから相場は難しくて面白いのである。 こういう風に考えたら仕事はまだ簡単とまでは言わないにしても、大体の見通しは立てることができるんだからやりやすいんじゃないの?と思うが違うのかな。


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