雑感

 我が国の消費者物価は日銀の目標である2%はおろか1%にも届いていないということになっている。 消費者物価指数は500以上の品目の価格を加重平均したものだから消費動向に沿った正確な数値であることは認める。 しかし消費者の生活実感とはだいぶんと異なる数字になっているのではないだろうか。 家庭の主婦をはじめ自分でよく食料品などの買い物をする人にとっては公表されている0.5%前後の数字は納得がいかないはずだ。 少なくても5~6%、普通は10%前後の感覚の人が多いのではないかと思う。 まぁこれは私が自分で買い物をしていてそう感じているのでこう書いたのであるが、こと食料品に関しては間違っていないと思っている。 正確には前年同月比の数字だとそこまではいかないかも知れないが、ここ2~3年の比較、つまり前々年同月比だとこの数字は十分整合性があるだろう、ひょっとしたらこの数字以上かもしれない。 2~3年前ならコンビニでおにぎり2つ買っても200数十円で済んだように思うが、先日買ったら300円近く取られた。 おにぎりだけでなくパンにしても同じ調子である。 日用品に関してはほとんど自分では買うことがないので実感としては持ち合わせていないが、やはり多少なりとも価格は上がっていると感じているのではないかと推測している。 あと外食にしても同じで、以前はこのくらいで飲み食いできていたのに今はそれ以上かかるところが多いように思う。 まぁこれらの実態からも言えることで、いまだに「日本はデフレで・・・」というコメントをテレビやその他で見かけるが私から言わせれば「どこ見て言うとんじゃ!」である。 デフレという言葉の定義を知ってますか?と言いたい。 2015年の数か月間は前年同月比でマイナスとなったが、それ以降4年ほどはずっとプラス推移している。 ただその数字が小さいだけのことで少なくともマイナスではない。 それなのにデフレ? まったくどうかしてるぜ。 しかし1%にも満たない数字にも拘らず、食料品がこのありさまでは物価指数が2%なんかになったら食料品は20%ほど値上がりすることになってるでしょうね。


スイングトレードランキング

コメント

非公開コメント

トラックバック