出直し

 今週からの戦略及びシナリオ(相場観)については昨日の記事で書いたので今日はその辺については特に書くことがないが、一つ書くなら日経がどこまで戻すかは分からないというものの、NYの株価次第であることに異論はないと思う。 そのNYは金融作業部会によるPKOでここまで押すことなく上げてきているが、これ以上のPKOはやりすぎだと思うし、まだ続けるにしても戻り高値はすぐそこのところまで来ているので上値余地はもうそんなにないと考えておくのが常識的な見方であろう。 それとも昨年10月の史上最高値を超えるまでPKOを強行するとでもいうのか? もしそんなことをすればその後の咎めが大きすぎる結末となるのではないかと思うのだが・・・。
 まぁそんなことも考えながら今週の相場に臨むことになるのだが、まず明日の寄付では取り敢えずスルガ銀のポジションを半分に落とすことを考えている。 6回に亘り売り建てたポジションのうち3回分を手仕舞いするつもりでいるが、損切りではなく利食い手仕舞いになる。 この銘柄は意地でも損切りはしない。 金曜日の引け後の段階では売り増しを考えていたが、冷静に考え直して安全策を採ることにした。 私にはこの銘柄がこれから先上がり続けるとは到底思えないが、今回の決算で期間損益が黒字となって自己資本比率が改善されたことで買いが入り金曜日は暴騰となった。 この流れがもう少しの間続く可能性もあることからポジションを半分にしておいた方がいいだろうという判断である。 だがやがて行き過ぎた買いは必ず修正されることになるだろう。 冷静に考えてみてほしいのだが、銀行の収益は貸出金利息で成り立っていることからすれば、この先も貸出金残高は減少するのに加えて、延滞債権の増加も必至である銀行の利益は減ることはあっても増えるはずがないのである。 さらに言えば貸出金約定利回りも低下していることで貸出金利息は増えようがない。 なぜ貸出金残高が減少して延滞先債権が増加するのかは説明するまでもないだろう。 ことほど左様に貸出金利息の減少が確実視されるのに加えて、貸倒引当金の積み増しが必要になるのも目に見えている。 前回中間決算時の引当金が巨額だったことも有り、今回の決算では収益が大幅に改善されたかのような印象もあって買いが殺到したのかも知れないが、先行き収益環境が悪化することが分かり切っている企業に投資する人間がどれほどいるかでこの先の株価は決まることになると思われる。 ということで少しの間株価の推移を見守りながら適切なところでは売り増しをするつもりでいる。


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