スルガ銀の姑息な決算訂正(修正)

 本日の引け後にスルガ銀が先月15日に発表した18年3月期決算を訂正(修正)すると発表した。 この発表を見て私は「えっ、そんなんできるんですか?」と言いたくなった。 発表から半月以上が経ち、決算期からはすでに2か月以上が経過しているというのに・・・。 「いやぁ、よう考えたら前の数字はちょっと違いましたわ、今度はこの数字で行きまっさ」って・・・、こんなんええんか?その辺の工務店の見積りとちゃうねんで、いやしくも上場企業、それも銀行の決算なんやで。 まあできるから発表したんやろうけどペナルティはないんかい? 過料として1000万ぐらい払わしたらどうや。 私が怒っているのは今回のやり方が気に食わんからや。 今回の修正は貸倒引当金を増やして利益を減らしたんやけど、なんでわざわざ修正までして前期の決算数字に反映させなあかんのや、今期に反映させたら済むことやないかい。 まあこの三流銀行の魂胆は見え見えで今期に反映させると下方修正が必要になってしまうので、前期の数字に反映させて今期の数字は据え置くという何とも姑息なやり方なのである。 その企業根性が気に入らん、まぁそらぁ決算発表から1か月も経たんうちに今期の数字を下方修正なんてそんなみっともないこと普通出来んわな。 で、今回修正した理由は先日私がここで書いたとおりの理由であるから、私は「やっぱりね」と思うだけで何の驚きもない。 もうこの銀行の行く末は私には手に取るようにわかるからこの際言っておくと、今期の業績予想数字(会社発表)は達成できないのはもちろんのこと、遅くとも中間決算までには下方修正を余儀なくされることは容易に想像できる。 それから今朝の新聞記事に行員が関与したとの記事が載ったが、そんなことは私に言わせれば当たり前で何をいまさらである。 私のいた銀行では私の同期、後輩、先輩が検察にしょっ引かれて豚箱に入っていった。 今回のスルガ銀に検察の手が入るかどうかはわからないが、そこまでいかずとも立ち直れるかどうかとなると極めて厳しいものがあると思う。 今の時代は私がいたころと違って破綻する前に金融庁がどこかの銀行と引っ付けるだろうから破綻までには至らないはずだ。 健闘を祈る。


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