今週の戦略

 これから先、中期的には強い銘柄を買い、弱い銘柄を売るロングショート戦略が有効だと考えるが、今週に限って言えばショートに傾けた戦略を採る。 一部には20000円処で下げ止まると見て、ここからは買い下がりでいいという考え方もあるようだが、個人的にはその考え方には与しない。 今は2段目の下げが始まったばかりであり、下げ止まるにはもうしばらくの時間(日柄)が必要と見ている。 そんなわけで昨日書いたようにまずは買いの試し玉として建てていた東海カーボンを明日の寄付で損切りし、新規で2銘柄ほど売り建てるつもりでいる。 買い下がりは来週になってから検討するぐらいでタイミング的にちょうどいいのではないかと思っている。

 昨日から今日にかけて売り候補の銘柄をマイニングしていて面白い銘柄を見つけた。 どの銘柄かというとスルガ銀行(8358)である。 今年になってから例のかぼちゃの馬車問題が表面化し、貸付金が不良債権化することを危惧して株が売られてきた。 チャートだけ見ると、「これだけ下げたらもう下げ止まるでしょ、ここからはとても売れないよ」となるのが普通である。 そう、確かに既に株価は1月の高値から4割以上下げていてもう少し下げれば半値になるところである。 先に不良債権化を危惧して・・・と書いたが、私から言わせれば危惧する段階を既に通り越して、不良債権化が確定しているも同然である。 かぼちゃの馬車関連の融資額は1200億円程度と見込まれ、スルガ銀の融資総額3兆円からしたら大した比率ではないように思われますが、2年分の純利益に相当する額であり、50%の貸倒引当金を積まなければならなくなった時点で赤字転落となってしまう可能性が大きい。 えっ、でもローンの保証会社から代位弁済してもらえるからスルガ銀は大丈夫なんじゃないの?と思われるかもしれないが、その保証会社はスルガ銀の100%子会社であるから一心同体であり連結決算で意味をなさない。 1年ほど前にアパートローンの行く末の記事をここで書いたが早くも現実化することとなってしまった。 スルガ銀は私が在籍していた銀行と似たところがあり、そういう意味では将来が危ぶまれる銀行の一つではある。 ということでスルガ銀を売ろうか売るまいか思案しているところである。 しかしスマートデイズ(かぼちゃの馬車の運営会社)もさげ〇んのベッキーをCMに起用しなければこんなことにならなかった?知らんけど。


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