酒席の説教

 貴ノ岩の暴行事件は未だ全容が判明しておらず、正確な当時の状況は分からないが、ことの発端は白鵬が貴ノ岩に対して行った説教のようである。 実際に暴力をふるったのは日馬富士であり、許されるものではないことに異論はない。 だが今回の事件を通して個人的に思うのは酒の場での説教は百害あって一利なしであるから、上に立つものは下の者に対して酒席の場で説教するのはやめるべきである。 説教するなら違う場所と時を選んでするべきである。 このことは私の個人的な経験からも強くそう思うのである。 まず酒や食事を楽しんでいる時に説教なんかされた日にゃ酒も食事も不味くて仕方がないし、楽しい雰囲気はぶち壊しである。 このことが分かっていない人間が世の中には結構いる。 まぁ言ってみればKYの代表選手だね。 なんでそんなことも分からんかねと思う。 それとも自分は偉いんだから楽しくなくても黙って聞けよとでも思っているのだろうか? だいたい説教をされる方にしたら、酒の力を借りないと説教もできないのかという思いがあって、力んだところで効果はないし逆に見下されるのが落ちである。 酒席での説教好きは仕事のできる人間に多いようだが、いくら仕事ができても人間としての品格は褒められたものではない。 私が子供の頃、うちの親父が時たま晩飯の時晩酌しながら説教じみたことを言うので一緒に食事をするのが嫌だった。 そのうち私は親父とは時間と場所を変えて食事をするようになったくらいである。 社会人になってからもこの手の人間と関わった時があったが、職場が変わればそんな人間とは二度と接触することはなかった。


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