株価の高値更新で思うこと

 最近の株価上昇を見ていると何か地殻変動のような動きが起きているような感じを受ける。 単に企業業績がいいから株が買われているというようなことではなく、もっと経済の根底に大きな変化が生じようとしているように思えるのである。 その変化を外国人投資家は見通していて日本株を買いに来ているように私には思えて仕方がない。 ではその変化とは何なのか?ということだが、私の頭にぼんやりと浮かんでいるのは、今ここへ来てやっと金融緩和政策の成果が表れようとしているのではないかということである。 4年半前に日銀による異次元緩和策が発表され、それに基づいて金融政策が実施されてきたが、今まで物価はほとんど上がらず効果はないと思われてきた。 それが少しづつではあるが銀行貸出残高とマネーストックが伸びてきたことで4年半前からするとかなりの残高の伸びになっている。 緩和の規模に比べてマネーストック等の伸び率が低かったこともあり、当初の2年で達成させるとした物価目標には程遠い状態が今まで続いたが、4年半を経過してやっと経済を活性化させるだけの資金量(マネーストック)に達してきたのではないかと思うのである。 例えが適当かどうかわからないが、毒も少量づつ体に蓄積していったのではすぐには死なないが、身体に蓄積された毒がある一定の量を超えると死に至るというのと同じ理屈である。 すなわち今後は物価も上がるし、企業業績もさらに向上し、ひいては賃金も上がって行くという好循環になっていくのではないかという、今までからしたらまるで夢のような桃源郷を描いているのである。 これくらいのパラダイムシフトが起こることを想定しなければ今の外国人の買いは説明できないように思うがどうなんでしょう。 もし単に今期の良好な企業業績だけで外国人が買ってきているのなら、これ以上の外国人の買いは見込めないと思うのだが・・・。 まぁ本当のところは外国人に聞いてみないと分からんね、誰か外国語喋れる人いたら聞いてみてくれんかね、「なんでそんなに日本株買うの?」って。


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