ここからどうする

 相場は21200円を超えるところまで上げてアベノミクス以降の高値を更新してきたのだが、ここから先の相場の行方をどう考えてどうトレードしていくかである。 一般的な相場観で言うと長期的には上げ相場が続くと考えられるが、短期的にはそろそろ調整に入るのではないかという見方が大勢を占めるように思われる。 まぁこれが普通の感覚であり、そのように推移する可能性もそこそこ高いと思われるが、考えて予想してみたところで実際相場がどう動くかは分からないのだから、値動きを見ながら日々判断するしかないということになってくる。 だからと言って予想することが全く無駄だとは思わない。 予想してシナリオを考えておくことは必要なことである。 ただそのシナリオは絶対に複数でなければならず、一つのシナリオに固執することは避けなければならない。 複数のシナリオを描いておけば値動きによって今はどのシナリオの途上に相場が位置しているのかが把握でき、その後の展開が読みやすくなってくるからである。
 では仮に今後先に述べた一般的な相場観でのシナリオで相場が進んでいくとした場合に、どうトレードして行ったらいいのかをスイングトレーダーとして考えてみたい。 上昇(トレンド)相場で一時的な調整局面が近々訪れそうだという場合、来るべき調整局面に備えて持ち株を徐々に手仕舞う方向で臨み、調整が終わる頃までキャッシュポジションで過ごし、調整が完了したと思われる頃から買いポジションを取っていくというのが一つ。 次は調整局面に備えて持ち株を徐々に手仕舞うとともに、ヘッジを兼ねて空売りも徐々に仕掛けて行って下げも獲るというのが一つ。 もう一つは基本は上昇相場なのだから調整局面には目を瞑り、調整が終了するのを待つというものである。 1番目のやり方が最も無難で現実的なやり方になると思う。 リスクがあるとすれば調整局面が訪れずに相場がそのまま上げて行った場合くらいである。 2番目のやり方は下げまで獲ろうという積極的なやり方になるが、調整局面が訪れなかった時や日柄調整となった時はそれなりにリスクがあるのと、値幅調整となった場合でも基本上昇相場なのでいつ上昇に転換するかもしれないというリスクが付きまとうことになる。 3番目のやり方は深めの値幅調整となった場合にメンタル的に耐えられるか、耐えきれなくて売らされてしまうというリスクがある。 どのやり方を選択するかは人それぞれ性格や考え方によって違ってくるだろうが、私なら3番目はあり得ない。 私でなくてもスイングトレーダーなら3番目はあまりないかなぁと思うがどうなんだろう。 というようなことで便宜上3つの戦略に分けたが、単純に3つのうちのどれかを選択するというのではなく、それぞれを組み合わせたり融合したりして自分にとってベストな戦略を練るということと、その戦略を遂行するにあたりどのような戦術を採るかがポイントになってくるだろう。


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