カイゼン

 多銘柄の単発売買に移行してから1ヶ月ほどが経過した。 なんせ約10年ぶりの投資スタイルの転換なので、まだ慣れないというかあれこれ考えながらやっていると言ったところである。 固定銘柄の分割売買をやりだした時はその方が自分に合っていると思っていたが、今回多銘柄の単発売買に移行してからはこの方が自分に合っていると思うようになった。 う~ん、なんでだろう? 途中で性格が変わったのだろうか、いやいや性格なんてそうそう変わるものではない、変えようとしても変えられないのが普通だろう。 性格が変わったのではなく、思うに相場というかトレードに対する考え方が変わったのかなと思うが、よくは自分でも分からない。 固定銘柄の分割売買という一般的にはうねり取りと呼ばれているものであるが、今から思えばなんでこんな複雑なやり方をしていたのだろうと思うのである。 まぁ自分がそう思うだけでうねり取りをやってる人からすれば別に複雑ではないのかもしれないが。 しかし何事もシンプル・イズ・ベストを標榜する私からすれば、自分で言ってることとやってることが違っていたということになるのだろう。
 うねり取りをやっていたときはとにかく林の輝爺が書いた本の多くを読んでその通りにやろうとしてきたし、本に書かれていることは絶対的に正しいものだということで進んできた。 しかし今言えるのはそれらの本に書かれていることの少なくない部分は時代遅れの考え方であり、現在の相場環境には適合しない考え方であるということである。 内容的には色々あるがその象徴的なものを1つ、2つ挙げてみたいと思う。 まず1つは週足のチャートを見てはいけないというものであるが、デイトレーダーはともかくとしてもトレードをするにあたって一番重要なチャートは週足であると私は思っている。 もちろん日足のチャートもタイミングを取るのには必要なチャートであるが、どの銘柄を狙うか選定するには日足ではなく週足を見て判断するべきであると考えている。 次は多銘柄の単発売買というのは「当てもの売買」であり、プロはやらないと言う。 今ならこれは誰が聞いても「うそ」だと分かる。 現在専業投資家で多銘柄の売買をやっているプロとそうでないプロのどちらが多いかは言わずもがなである。 最後に輝爺の極めつけの誤りを指摘して終わりにしたい。 輝爺は相場では年率30%程度、うまくいっても50%程度が限界である、1年で倍になるようなやり方が存在するとなると経済が破たんしてしまうことになると言った。 じゃあ現実はどうなのか? 今は1年で倍なんてザラで、1年で10倍にするプロもいてるのである。 もちろん資金量的な制約があるから10億を100億にはできないが、1000万を1億にするのならできるのである。 まぁ10倍にできるのはプロの中でも限られたプロだけではあるが、現実にいることだけは確かである。 このことをあの世の輝爺が知ったらなんて言うだろうか。


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