道交法改正に思う

 いつもなら日曜日の記事は今週の戦略と題した記事になるのだが、今週は始まる前からノートレの気満々で戦略なんぞは考えるに及ばずと思っているので相場記事はなしです。 昨日の朝日新聞の朝刊トップに道交法改正に伴い免許更新時の認知症診断の遅れが懸念されるという記事が出ていた。 遅れが懸念される原因は対象者の拡大が理由であるが、これは仕方がないというより当然そうすべきことである。 だいたい今までが緩すぎたのである。 認知症の疑いがあっても交通違反がなければ更新を認めていたのだが、そんなことではこれから益々高齢者による事故が増えるのは目に見えている。 個人的には今回の改正でもまだ緩いと思っているくらいだ。 こう強く私が思うのは新聞の記事を読んだ時点で思ったことであるが、昨日新聞を読んだ後でこの漠然とした思いから確信に変わる出来事が私自身に起きたのである。 昨日新聞を読んだ後、2ヶ月に1回の頻度で受信している某大学病院に行った帰り途のことである。 いつも右折する車で渋滞する交差点があるのだが、昨日はことのほか混んでいて長い車列ができていた。 これじゃ信号最低でも3~4回待ちは覚悟せなあかんなと思って諦め気分で信号待ちをしていたら突如「ゴ、ゴ、ゴンッ」という振動を感じた。 一瞬地震でも起きたのかと思ったが、そうではなく後ろの車が追突してきたのである。 言っておくが前に進んでいて止まったところを追突されたのではなく、もともと止まっているところに追突されたのである。 で車から降りて見てみると後ろのバンパーに追突して後ろの車は前のナンバープレートが少しへしゃげている。 後ろの車はワーゲンで運転していたのは80前後と思われる明らかな後期高齢者であった。 その後期高齢者は「すんません、これから気ィ付けますわ」と言ってそれでことを済ませようとしそうだったのであるが、大きな損傷はないものの一応確認だけはしとかなあかんと思い、「道路の左に寄せて停めてもらえますか」と言って路地へ入った。 そこで改めて確認するとまぁたいした損傷はないようだし、こちらの車は20年近く乗っている国産小型車だし、まぁいいかということで無罪放免としてやったが、こんな程度の衝突では新聞に載るはずもなく、何事もなかったのように世間では思われるのである。 だが現実はこのような程度のことは後期高齢者の間では頻繁に起きていると思われ、大きな事故への序章となりかねないのである。 だから認知症であるか否かにかかわらず、後期高齢者ともなれば判断能力は明らかに低下しているのだから、もっと厳しい基準で更新許可を認めるべきであると思う。 高速道路の逆走やアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故で惨事となって新聞に載るのは極々ほんの一部のことで、実際に後期高齢者による事故は思いのほか多いと思うのである。 だから後期高齢者の更新に際しては反射能力を測定できる簡単な検査を行い、基準に満たないものについては認知症である無いかにかかわらず更新を認めないという断固たる措置が必要である。


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