707億円のお買い上げ

 今月4日に続いて今日も日銀様がETFを707億円お買い上げになったようだ。 いいねぇ、金を自由に産み出せるというのは。 まぁこんな調子の相場だからまともに先行きを占ってもしょうがないような気もするが・・・。 これから年間6兆円の資金がマーケットに流入するわけだからものすごい買い勢力であることは間違いない。 アベノミクスがスタートした初年度外国人が買い越していった金額16兆円には全然及ばないからあれほどの上昇相場にはなることは絶対にないが、イメージ的には上昇相場になるような気がしてくる。 なんせ6兆円新規に資金が流れ込んでくるわけだから。 だがスタート時と現在と比べた場合大きな違いは、スタート時それほど日本株を保有していなかった外国人(超大口投資家)も現在は大量の日本株を抱えているということである。 つまり潜在的な売り需要があるということになり、日銀の6兆円も外国人の売りの下ではそれほど大きな買い勢力とは言えなくなってしまう。 それと日銀が買うのは相場が下げたときしか買ってこないということである。 つまり買い上がることはないわけだから日銀によって上昇トレンドを形成することはないということになる。 以上から相場の下支えにはなっても上昇させる力に日銀はなりえないということである。 まぁあり得ないとは思うが、今後相場環境が良くて相場があまり下げない状況になったとすると、その時は相場が下げなくても日銀は買ってくるというか年間6兆円ETF残高を増やす必要があることから買わざるを得なくなるから上昇トレンドを形成することになる。 でも現実には今の相場環境を見渡せばそれはまずあり得ないねとなるのである。 じゃあ日銀によって上昇トレンドを形成することはないが下支えされるから下がることもないのではないか、つまり相場が下降トレンドを形成するということはないのではないかと思われるかもしれないが、それも絶対にないと言い切っていいだろう。 理屈の上ではそうなる(下降トレンドにはならない)かもしれないが、ハッキリ言って相場の下では年間6兆円ぐらい大した金ではない、つまり鼻くそなのである。


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